こんにちは。紙のデザインが大好き、印刷デザインプロ、舞ventの中道です。


印刷物は世の中に不可欠なもの
私の商売を良く表現するわけではありませんが、世の中の商売で印刷物は不可欠だという持論があります。
そう、このインターネット全盛期においてもです。
50年後、100年後までは自信がありませんが、少なくとも10年後、20年後まではまだまだ必要であるツールと思っています。
家、会社に印刷物がゼロということはありえません、何らかのペーパー宣伝物が必ずあるはずですが、いざ自分が作成する、また考える時に意外にも基本的な概念がわかっていないかもしれません。
あらためてこの記事に記載してみますので、一緒に考えていただけると幸いです。
私が少しセクションごとにまとめてみます。
・ターゲットを理解する
印刷デザインの最初のステップは、誰に向けてデザインを行うのかを理解することです。ターゲットの年齢、性別、興味、ニーズなどを把握し、それに基づいてデザイン要素を選択するようにしましょう。
異なるお客様に対しては異なるアプローチが必要となります。
・シンプルイズベスト
シンプルさは印刷デザインの鍵と言えます。情報過多や複雑なデザインは、お客様を混乱させる可能性があります。
あくまで私見ですが、結局いろいろ考えて一番最初に考えたシンプルなデザインに戻ることはよくあることです(笑)
・レイアウトとバランス
デザインのレイアウトとバランスは、視覚的な魅力を高めるためにとても重要です。
バランスの取れたデザインは読者に安定感を与え、情報を整理されていると感じさせることができます。
縦型と横型だけでも大きく感じ方が違う物ですよ。
・カラーコンセプト
カラーは感情や印象を伝えるための重要な要素です。
カラーコンセプトを選ぶ際には、ブランドやコンテンツの性質に合ったものを選ぶことが望ましいですが、時にはお客様によって色合いに変化をつけることも重要です。
高齢になってくると、原色は目が痛いです(笑)くすんだ色の方が良い場合があったり、職業イメージというのもあります。
食品のデザインに青はNG、とか基本的な概念もありますが、時には冒険することも必要であったりするので難しいですね。
・フォントの選択
適切なフォントの選択は、デザインの成功に重要です。
フォントは読みやすさ、雰囲気、ブランドの個性を伝えるのに役立ちます。
特にタイトルと本文などは一貫性を保ち、たくさん使うとしても5つくらいのフォントでまとめるのが見やすいです。

プロのアドバイスを受けましょう
私がプロかどうかはさておき(笑)プロのデザイナーにアドバイスを求めることは非常に有益です。
単純に経験豊富で、効果的なデザインのヒントやトリックを知っていると思います。
それを取り入れるかどうかは自分で判断すれば良いと思いますが、どの商売でもそうですが、素直に受け入れる心構えが重要です。
たとえば車を購入するときに、高価な買い物ほど失敗したくないので慎重に耳を傾けると思います。
印刷デザインでもその商売の未来がかかっている重要な仕事のはずです。
しっかり耳を傾けて、また自分のフィーリングにあった人であることも重要で、いろいろと探してみるのも良いと思います。
こんなインターネットの時代だからこそホームページやSNSの発信などをチェックして「相談してみようかな…」と思える人を探すのは昔ほど困難ではないはずです。
名刺や封筒など小さな印刷物でも思わぬヒントや気づきが得られると思うので、まずは相談してみましょう♪

まとめ
知れば知るほど奥深いのが印刷デザインです。
難しい言葉で表現しますが、表現には熟練したデザイナーの洞察力と創造力が必要です。
私もそうですが、20年近くこの業界に携わった引き出しはお客様のために使う物です。
もしデザインという業界で大きく違うところがあるとすれば、実際に印刷物としてプリントした完成物を扱うか、それとも画面上のデザインだけで終えてしまうものなのか、この2点になると思います。
つまり紙に印刷するか、しないのか?とも言えます。
インターネットの画面上だけで表現する時と、手に取る印刷物では同じデザインでも全く別物だからです。
私は常々「紙の印刷物」寄りにお客様にデザインを提供しています。
もし手に取る印刷物でお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
舞ventでは無料相談を随時承っております。お気軽にご相談ください→無料相談はこちら
僕自身のプライベートな日々をブログ更新しています。どんな人物か気になる方は(笑)読んでみてください→印刷デザイン事務所「舞vent」の日常