こんにちは。紙のデザインが大好き、印刷デザインプロ、舞ventの中道です。


ネット広告全盛期
現在広告業界全般では、テレビCMや新聞、雑誌いろんな媒体を抜いてインターネット広告費用がトップです。
確かに検索サイト、SNS、YouTube、LINE…みんなスマホやパソコンで閲覧するときに広告を見ない日はありません(むしろ勝手に表示されていると言ってもいい)
大きな理由としては、すぐに掲載することができ、なおかつ効果がペーパーより大きいと思われる、ということです。
ですからどの企業も今やネット広告を主流にしているわけです。
しかしそれば一部上場企業の話ではないでしょうか?または都心など人の流通が密に行われている場所でもありませんか?
日本では中小企業や自営業の方がほとんどです。ネット広告が良い、と聞きますが果たして実態はどうでしょう??
名刺がなくならない理由
SNSが普及して、年賀状など季節の挨拶も全てSNSで完了する時代の前に、僕らの業界では「名刺が必要なくなる」と聞いたものです。
いわゆる名刺交換がSNS交換になる、という噂が(笑)出ました。
確かに名刺をいただく→電話帳に登録→名刺をケースに保管、という流れは少なくなったかもしれません。
または直接SNSのアカウントで申請して繋がるというパターンもあります。
が、しかし名刺は世の中から無くなりません。
もしかしたら名刺交換という文化は減っているかもしれません(コロナの影響もあり)が、少なくとも僕の周りではまだまだ活躍している名刺です。いや、むしろ「名刺忘れた!」といって取りに帰るくらいのことも耳にします(笑)
紙と紙のふれあいはまだまだ生きています♪
印刷物の需要
ところで現在、自社(店)の紹介できるパンフレットはありますか?
一昔までは必ずと言っていいほど「会社案内」という自社パンフレットがありました。
これは確かにホームページなどに置き換わり、会社案内を渡す、郵送する代わりに「ホームページで当社のことを閲覧ください」と案内することに置き換わっています。
現実的に紙の需要が減っている一例ですね。
ただし、
販促物はどうでしょうか?
長年のデフレによる不況により、どの企業も真っ先に「販促費」を削っていきました。
宣伝するそのリターンが必ず見込めないリスキーなお金を回避するためです。
しかし、
僕は確信しています。まだまだ紙の販促物の影響は絶大だと。
ふと、先日お客様からいただいた声を紹介します(ブログを書いた理由でもあります)
いわゆる集合広告という、いろんな業種が掲載されている1枚もののチラシがあります。多種多様な宣伝内容が一面にあります。大きさもいろいろです。
その1つのデザインをお世話になりました。大きさでいうと名刺4枚分くらいの大きさです。
翌日お電話をいただき
「中道くん、先日の集合広告に掲載したデザインで問い合わせが殺到してなぁ、良かったわ、あの広告。ありがとう」
作成したものからすると、すごく嬉しい瞬間です、と同時にチラシを見てそこまで問い合わせがあったのか、と思いました。
僕が思うことはネットの広告ってこんなに流通してもまだ「怪しい感」が先入観であるのではないでしょうか?
紙に印刷された広告はなぜか安心感があります。新聞がネットニュースよりいまだ信頼されているのも近いものがあるかもしれません。確かに販促にネットのようなスピードはそこまで要求されませんからね。
「お客様に伝える」という真実1点から生まれるのが販促だと思っております。
あらためて紙の良さを感じることができました。
今一度、紙の印刷物でアピールしてみませんか??
舞ventでは無料相談を随時承っております。お気軽にご相談ください→無料相談はこちら
僕自身のプライベートな日々をブログ更新しています。どんな人物か気になる方は(笑)読んでみてください→印刷デザイン事務所「舞vent」の日常